登壇者情報

オープニング(芸人による漫才)

ペナンペ竜也

お笑い芸人

1976年生まれの48歳。苫小牧市で出生し平取町で育つ。子供の頃に口に入れ墨を入れた先祖の写真をみて「うちの家系は唇が厚いのか、それとも昔の人はみんなそうなのか?」と悩む。アイヌ文化には全く触れないで24歳まで生きてきたが縁があって北海道アイヌ協会に就職。スタンダップコメディもちょっとやっている。

萱野 公裕

ゲストハウス二風谷ヤント オーナー/㈱二風谷ワークス 代表取締役

1988年北海道、平取町生まれ。祖父は作家、アイヌ文化継承者の萱野茂。苫小牧高専を卒業後、神奈川県にて機械設計士として勤務。自身のルーツであるアイヌ文化の伝承を担うため24歳で故郷にUターン。海外留学を経て2018年にゲストハウスを開業。2022年には札幌のデザイナーらと共に㈱二風谷ワークスを創業。

開会式

角谷 樹環

高校3年生。北海道十勝地方在住。2021年9月より、気候変動対策を求めるFridays For Future(FFF)のオーガナイザーとして活動。
また、若者気候訴訟原告として活動中。

・パネルディスカッション

民主主義教育

阿曽沼 陽登

株式会社コエルワ代表取締役CEO

1989年京都府生まれ。医学部を目指して多浪後挫折。

酪農業や東日本大震災の被災地支援を経て、24歳で慶應義塾大学入学。

学生時代に地域の小中高生が集う学びの場を創設。教育分野での活動が評価され、

世界経済フォーラムよりU33のGlobal Shapersに選出。

2024年より株式会社コエルワの代表取締役CEOに就任。

細田 孝哉

まおい学びのさと小学校校長

2022年に学校法人「学びのさと自由が丘学園」設立、2023年に北海道長沼町に「まおい学びのさと小学校」開校。理事長兼校長。

1985年から2021年まで、札幌市立の中学校・高等学校・特別支援学校で社会科教諭として勤務。その間、2002年度、大学院にて社会科教育を研鑽し修了。2005年度、北海道札幌清田高等学校の専門コース「グローバルコース」設立の中軸となる。

また、1986年より民間教育団体「新しい教育・学校めざす研究会」(北大教育学部教授鈴木秀一氏中心)に参加。2013年より認定NPO法人「北海道自由が丘学園・ともに人間教育をすすめる会」の理事。

加藤 貴弘

元北海道議会議員

札幌生まれの41歳。元野球少年。パン製造会社社長を経て道議会議員3期9年務める。母子家庭で育った経験をもとにひとり親への支援拡充を実現。eスポーツやスタートアップなどにもいち早く着目。除雪ボランティア、児童養護施設への支援が政治の原点。3児の父となった今は若者と政治をつなぐ活動に奮闘中!

荒井 ゆたか

前衆議院議員

北海道札幌市出身。
経歴:学校法人札幌慈恵学園(北海道) 副理事長・法人本部長
学校法人今治明徳学園(愛媛県) 理事、学校法人東明館学園(佐賀県) 理事長
札幌新陽高等学校 校長
株式会社ソフトバンク 社長室
株式会社リクルート 学び事業部

工藤快斗

奈井江商業高校3年、前生徒会長。地域のさまざまなイベントのなかで日々まちおこしに取り組む傍ら能登半島地震の被災地へ視察に行くなど被災地支援について学んでいる。現在は被災地の現状を多くの人へ伝える方法を研究している。

居場所づくり

舛森 悠

一般社団法人とまりぎケア代表理事

北海道で働くの総合診療医。医療、ケア、コミュニティデザインに従事。関心事はケア、社会疫学、ときどき人文学。ケアが暮らしと共生し、気がついたらWell-beingになっている、そんな未来を夢みる。一般社団法人 とまりぎケア代表理事として『はこだて暮らしの保健室』デザイン。医療情報も発信しており「YouTube医療大学」は登録者60万人を達成。

安藤 怜央

イノカン訪問看護ステーション代表、福祉のしゃべりば 副理事長

1999年生まれ、長崎市出身。
地域の高齢化や孤立化が進む中、誰もが安心して暮らせる社会を目指し、訪問看護ステーションを開設した。訪問看護を通じて地域住民の生活を支えている。
その傍ら、「福祉のしゃべりば」を設立し福祉に関わる全ての人々のサードプレイスづくりにも取り組んでいる。

大口 智

札幌市アカシア若者活動センター(Youth+アカシア)館長

札幌市青少年センター(現、Youth+宮の沢)、 札幌市内の児童会館館長を経て現職。

2016年文部科学省主催「 日独青少年指導者セミナー」によるドイツ派遣研修(テーマ「子どもの居場所」)、法政大学平塚眞樹教授の「若者支援とユースワーク研究会」に所属。2023年J SPS科研費JP20H01636の助成を受けたフィンランド視察に参加しユースワークが作る場の価値について学びを深める。専門は、ユースワークの実践、児童健全育成指導士。特技は合気道。

二階堂 天夕

北星学園女子高等学校2年生。ゴミ拾いなどのボランティア活動を通し、地域社会に貢献。なまら食堂のリーダーとして、札幌の孤食や十分にご飯を食べられないといった問題を抱える子ども達の食事を支援。札幌に住む子供たちの居場所づくりに励む。現在、高齢者との交流を通し、少子高齢化について学んでいる。

佐藤 悠菜

北星学園女子高等学校2年生。2024年夏にオーストラリア留学を経験。留学を通し、差別問題や社会的格差問題について興味を持つ。将来は、日本と海外を繋ぐ仕事をしたいと考えている。現在、さまざまなボランティア活動を通し、これからの現代社会の在り方について学んでいる。

黒井 理恵

北海道名寄市出身・在住。東京で編集者、CSRコンサルタントを経て2014年にUターン。2006年からファシリテーションについて学び、現在は全国で活動。名寄市ではコワーキングスペース「naniroBASE&Lab.」でまちづくりコミュニティを形成する他、産官学連携団体「Nスポーツコミッション」事務局次長、名寄高校学校運営協議会コーディネーターなど、未来・ビジョン志向の協議会・組織の形成や運営に携わる。地域留学型市民大学「さとのば大学」講師兼地域事務局、ArCSⅡ北極域実践コミュニティファシリテーター、北海道移住ドラフト会議「さーもんず」メンバー。

ヤジと民主主義

山崎 裕侍

北海道千歳市出身。大学卒業後、制作会社入社。テレビ朝日「ニュースステーション」「報道ステーション」で犯罪被害者や死刑制度など取材。2006年HBC転職。警察・政治キャップや統括編集長を経て現在はデスク。臓器移植や地域医療などドキュメンタリーを作りギャラクシー賞・芸術祭・日本記者クラブ賞特別賞など受賞。映画「ヤジと民主主義 劇場拡大版」監督。

神保 大地

1983年生まれ、北海道江別市出身。

2009年弁護士登録

札幌弁護士会のさっぽろ法律事務所所属。

道警ヤジ事件弁護団、自衛官の人権弁護団北海道などに所属。

日本弁護士連合会の憲法問題対策本部の事務局次長であり、明日の自由を守る若手弁護士の会共同代表でもあり、憲法に関する中高生・大人向けの講演を多数行っています。

2023年夏~冬にオリパラ札幌招致に関する住民投票を求める市民運動の共同代表を務めました。

内藤 光博

専修大学法学部教授(憲法学)

民主主義と表現の自由、平和主義、戦後補償問題、生存権、および社会的連帯の憲法原理(イタリア憲法)を研究中。人間の尊厳に基礎を置く自由で平等な民主社会を追求しています。著書として、『現代の日本の憲法・第2版』(共著、法律文化社、2016年)、『第7版・現代憲法入門講義』(共著、北樹出版、2024年)などがあります。

山本 朱莉

団体職員

1996年生まれ、北海道出身。高校卒業後、札幌の会社に就職。友人に誘われ、はじめはただなんとなく平和や労働問題の活動に参加するが、そのなかで社会を変えようと真剣にたたかう同世代の生き方と出会い、自らもそれを選ぶ。現在は日本民主青年同盟北海道委員会委員長。

畠山 和也

日本共産党、元衆議院議員(1期)。衆議院比例・北海道ブロック予定候補。政治家を志した理由は、子どもたちに戦争のない社会と健やかに育つことができる日本をつくりたいと思ったため。1971年生まれ、53歳。中学校教諭を経て日本共産党北海道委員会の専従職員に。家族は、妻・19歳と13歳の子どもたち。趣味は将棋。

まちづくり

阿部 勇士

札幌市まちづくり政策局政策企画部

2014年に札幌市役所へ入庁後、JR苗穂駅移転橋上化や開かずの踏切廃止に伴う駅周辺整備事業、北海道胆振東部地震からの復旧復興事業を担当。現在は札幌市まちづくり政策局政策企画部にて居心地が良く歩きたくなる札幌を目指す「(仮称)札幌市ウォーカブルビジョン」策定を担当。“子ども世代、孫世代が誇れる札幌をつくる”市役所公式コミュニティSapporo Pay Forward代表も務める。

林 匡宏

株式会社commons fun代表取締役/博士 (デザイン学)/一般社団法人SAPPORO PLACEMAKING LABO代表理事(札幌第1号Park-PFI事業者)/議論内容をその場でイラスト化する「コミュニカティブ・ドローイング」という手法を用いて「まなび×都市」をテーマに、国内外の都市開発や地域再生のビジョン構築とその実現に向けたコミュニティ形成を担う。加えて道内3大学の教員と渋谷区土木部職員を兼務。

増永 隆道

1981年、北海道札幌市生まれ。日本を代表するクリエイティブディレクター ムラカミカイエ 率いる SIMONE INC.で執行役員としてプロデューサーを統括し、数多くの企業、ブランドのブランディングやコンサルティング、広告キャンペーンに携わる。2018年に札幌で不動産賃貸業を営む家業を継ぎ、株式会社HBUの代表取締役に就任。自社ビルの建て替えに伴う空白期間を活用し、札幌狸小路5丁目に“空き地”をOPENさせる。

・ワークショップ

気候変動

長谷川 友子

対話の場づくり屋 SNUG 代表

江別市生まれ。2020年より札幌、北海道、全国の現場でファシリテーター、ワークショップコーディネーター、対話の場づくりトレーナーとして「公正な対話」の実現を目指し活動中。さっぽろ気候変動タウンミーティング(主催:札幌市環境局)のファシリテーター・コーディネーター、「札幌市子ども議会」(主催:札幌市子ども未来局)のファシリテーターなど。
https://www.instagram.com/snug_unitdia/?locale=ja_JP

哲学対話

古家 衣梨

ファシリテーション&デザインKaerigoto 代表

北海道大学農学部卒、北海道大学大学院環境科学院修了。キャリアコンサルタント。サイエンス教室の先生、就労・児童支援員などを経て、現在複数の肩書きをもつパラレルワーカー。対話の場&ワークショップファシリテーター、ファシリテーション・グラフィッカー、自然体験学習コーディネーターやイラストレーター・デザイナーとして多岐にわたり活動中。

北欧民主主義

遠又 香

1990年東京都生まれ、15歳でアラスカの2000人の村に1年間留学。大学在学中は高校生・大学生向けのキャリア教育を提供するNPO法人で活動。大学卒業後は、ベネッセで高校生向けの進路情報誌の編集者として働いた後、外資コンサルティング会社に転職。企業の働き方改革支援プロジェクトや教育系のNPO法人のコンサルの仕事に従事。2020年4月に株式会社Compathを設立し、フォルケホイスコーレをモデルとした大人の学び舎を運営している。

安井 早紀

1990年神奈川県生まれ。幼少期はイギリスで過ごす。慶應義塾大学在学中は“教室から世界を変える“NPO法人Teach For Japan勤務。大学卒業後は、リクルートに入社して6年間人事として、地方と海外での大学生向けのインターンプログラムづくりなどに従事。2018年に島根に移住して地域・教育魅力化プラットフォームに参画。“地域みらい留学“事業の立ち上げ。2020年4月に株式会社Compathを設立し、フォルケホイスコーレをモデルとした大人の学び舎を運営している。

音楽ライブ

山本野々

歌とギターと旅をして、音楽で世界中のヒトやモノと繋がることに憧れて活動を開始。高校2年生シンガーソングライター。高校1年生からバンド沈ミカルのギターボーカルとして活動。今夏フェスにてソロデビュー。トカチューン新代表を務める。インスタ@nono.a.gt

佐藤  夕香/Yuka  Sato

ジャンベ・縄文太鼓 演奏家

ジャンベが放つ豊かな音色に魅せられ、演奏活動をスタート。ダンスや演劇など様々なジャンルとのコラボレーションを重ね、音楽表現を探求し活動の幅を広げている。2014年より「縄文太鼓」の創案者・茂呂剛伸に師事。自ら制作した土器の太鼓「縄文太鼓」の演奏と制作を通じ、北海道の縄文芸術や縄文文化の素晴らしさを発信する活動を行なっている。